創業から現在に至る当社の歴史をご案内いたします。
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1914年(大正3年)
機織り業の盛んだった静岡県磐田市にて、初代・芥田亀太郎(1875-1964)が竜洋織物業を創業。
別珍コールテンやワイシャツの生地を生産。その後、カーテンの芯地など時代とともに生産事業を転換。1950年(昭和25年)
芥田織布株式会社(現・株式会社ニューハレックス)を設立。
1970年(昭和45年)
伸縮するポリウレタンの弾性繊維・ライクラ®を使った伸縮包帯を日本で初めて製品化。
1974年(昭和49年)
二代目・芥田修治(1945-2013)が、着想から7年の開発期間を経て医療向けの新世代包帯「粘着性伸縮包帯」を完成。
1975年(昭和50年)
粘着性伸縮包帯を「ニューハレAKT」(発売当初名:ニューハレックス)と名づけ、医療ルートにて発売開始。
同年、株式会社アクタを設立し、伸縮テープメーカーとしての幕を開ける。1985年(昭和60年)
有限会社芥田産業を設立。ビルおよび工場の賃貸業を開始する。
2004年(平成16年)
事業継承した芥田晃志が、低伸縮の高機能固定テープ「ニューハレSK」を開発。シリーズ化に伴って商品登録を行い、「 ニューハレ®︎」としてブランド化。
2種類の伸縮率からなる「ニューハレAKT」「ニューハレSK」に加えて、独自のシンプルな形状にプレカットした「すぐ貼れるシリーズ」の開発を着手。2005年(平成17年)
「New-HALE®︎ 」を商標登録取得によりブランド化。
1975年に商品化したキネシオロジーテープの元祖「ニューハレックス」を「ニューハレAKT」に改名。「ニューハレSK」とともにシリーズ展開を行う。
「すぐ貼れるシリーズ」として、静岡市のスポーツ堂接骨院・海野雅行院長との共同開発により、プレカットしたテープ「ひざ軽やかサポートテープ」と「ガイハン健やかサポートテープ」を商品化。2006年(平成18年)
「高品質製品がより一層評価されるコンシューマールートへ!」との想いから、同年、スポーツ市場へ進出。
2007年(平成19年)
「すぐ貼れるシリーズ」として、V型プレカットを行った新発想の商品「ニューハレVテープ」を発売。ひとつの形状で膝・肩・腰・ふくらはぎに貼ることができる画期的な製品として注目を集める。
この年より、スポーツ市場へ本格参入。ロードマラソン、トレイルランニングのレース現場で、販売と選手へのトレーナー活動を開始する。
以降、「貼りやすく、剥がれない、かぶれない」という特性を持つしなやかなテーピング「ニューハレ」を用いた効果的な貼り方の考案と、スポーツによるトラブルを防いで健やかな毎日をサポートするための情報発信を融合した「ニューハレテーピングシステム」を構築。国産に注力した生産工程と、最良の品質、より良い情報をモットーに活動を継続する。2008年(平成20年)
「ニューハレSK」をX型にプレカットした商品「ニューハレXテープ」を発売。それまで難しいとされてきた足首のテーピングを画期的なアプローチにより誰でも行えるようにした。
2009年(平成21年)
芥田晃志による選手サポート活動が拡大。世界最高峰のトレルランニングレース「ウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン(現・UTMB)」に出場する日本選手チームのトレーナーとして欧州へ帯同。この頃より、トップアスリートの専属トレーナー活動が本格化する。
2010年(平成22年)
「ニューハレVテープ」のカラーバリエーションとしてターコイズ色を発売。目立たない肌色がメインだったテーピング市場にファッション性という新しい価値観を提案。トップアスリートや企業、団体とのコラボレーション商品の展開もスタートする。
2012年(平成24年)
芥田晃志の初著書「テーピングの基本(エイ出版社)」を発売。これまで大会会場などで選手に行っていたテーピング手法をあますところなく掲載し、テーピングによるセルフケアの概念を広めた。
2013年(平成25年)
「すぐ貼れるシリーズ」として、「ニューハレiテープ30 」と「ニューハレiテープ15」を発売。
2014年(平成26年)
三代目・芥田晃志が代表取締役に就任。
2016年(平成28年)
筋肉をサポートし、着地の振動を吸収する新発想のテープ「ニューハレ ニーダッシュ」を発売。
2020年(令和2年)
初著書「テーピングの基本」を改定した「新テーピングの基本(枻出版)」を上梓。
2022年(令和4年)